協会サーフキャスティング(2007.4.22) レポート:サマンサ

当日、大会前に開催予定だったクロダイ・キビレ例会は強風のため中止になりました。

釣具屋で話し込んでしまい0時ちょっと前に帰宅。飯そして風呂に浸かり横になる。程なく千鳥足の愚妻が階段を踏み抜くばかりに帰宅、「2時間寝たら出発ね」なんて簡単に言葉を交わし布団にはいった。

競技が終ったら家族で潮干狩り、用意は万全だったが、「うわっ、4時30分だぁ」の大声で目を覚ます、趣味では初の完全な寝坊、集合まで僅かしかない、愚図られるが寝着のまま車に押し込み、アクセル全開で高速を降りたのは10分程前、なんとかコ−ト設置、競技開始には、たぶん間に合ったと思う。

南西の風が10mと強く当初予定の場所を、防砂林、風裏となる富津ジャンボプ−ル横の砂浜に変更するが、此処も5m以上の風が通っている、今回は100m先の目標半径10m以内に錘を投げ入れるポイント競技、5投し3投が半径内に入らないと失格となるル−ルのもと風向き風力を考慮したたうえ、目標距離100mの把握も必要になってくる。正面に飛ばす事はなんとかなるとしてもポイントに的確にとなると、竿を振り抜き、止める事も出来るか判らず、力加減も程々にと、これまでの競技以上に難しく思える。

試投を許され投擲を試みるが風の影響で。錘が落下を開始し、着地するまでに10mは流される感じでポイントに着けるか不安が過ぎる。

1投目、風が若干弱まったのを機に正面2時の方向に投げるが、思いのほか流されなく、計測員の頭上方向に錘を確認、サミングし手前に落下させファ−ル。

1時の方向に投げればポイント付近に落下するかもしれないが、飛距離をどのように調整すれば良いのか判らないまま2投目を迎え、70%位の力加減で錘を竿に乗せた。思い通り1時の方向に向かって飛んで行き、落下と同時に左に流され着地、計測されている。

3投目の準備中にはラインが風に煽られ道糸と力糸の結び目が団子状態になりスプ−ルからの交換の羽目に合うが3,4投と取り合えず計測ラインに錘を運ぶ事ができた。

5投目は落下位置を若干左に修正したかったので垂らしを錘2ツ分長く取り、力糸が掛かる右人差し指も間接寄りにし試みたが左足の踏み込みが甘く再度、計測員頭上の投擲となってしまった。

後は錘の回収、落下地点計測の分担と入れ替わり競技が進行していく。何個か錘を拾い、計測をしていると、目標地点周辺で投擲者を見る事により、最初から目標物(見難かった)に向かって投擲するよりも、100mの距離を把握し易いのでは?と思えてしまい、次は計測から行ってみたい思う。

今回の競技でサ−フキャスティング(投げ釣り)においての飛距離、目標地点を改めて認識、それ以上に人との繋がり、参加者全員から技術・情報の享受を受けられたことが最大の恵みであるのは言う迄もなく、次の機会が今から楽しみである。

1、日時:平成19年4月22日(日)

2、場所:千葉県富津市

3、参加人数:3人(協会全体で16人)

4、天気:晴れ・17℃・風速7m/秒

5、結果(ポイント競技:5投中3投合計)
5位サマンサF 6.455.453.27 F15.17
キヨF F4.78F --
ピン☆様F FF---