和歌山県西牟婁郡白浜町/日高郡南部町(2004.8.12-13)


家族でホテル川久裏にカスゴ(マダイの子)を狙いに行ってきました。
翌日の夕方は境漁港へ。二日とも最大の獲物を姿を見た後にばらしてショックでした;
まぁこういうこともあるから釣りは楽しいのかな、と・・・。


朝、泉佐野フェリー乗り場での釣行から帰宅して、
準備をし、午前11時頃出発しました。
フィッシングVに寄ってから高速で南へ向かいます。

特に大変な渋滞につかまることもなく、順調に白浜に到着。
途中にあった近大の水産研究所の風見鶏ならぬ、
風見鯛(イシダイ、イシガキダイ、キンダイ<イシダイ*イシガキダイの交配種>)には驚きました。

今回の釣り場はホテル川久そばです。
着いてすぐに準備を始め、第一投。
釣れてきたのは下の写真の魚でした。

釣り場では何か分からなかったのですが、web魚図鑑で調べると「クロイシモチ」とのこと。
中南紀ではおなじみのネンブツダイの親戚のようです。

ウキ釣りやサビキ釣りをしている親に釣れてくるのも、
ネンブツダイやゴンズイなどなど。

そんな感じで釣り続けている間にシャコやチャリコ(マダイの子)を釣り上げました。

そして突然一際強い引きが!
海面に姿を現したのは大きなアジでした。30cmほどあったように見えました。
投げ釣りでアジを釣ったのは初めてのことで驚きました。
その後、自分のとった行動に一番驚くわけですが・・・;
長い間口が丈夫な魚ばかり相手にしてきたせいでか、
大きなアジを抜き上げようとしたのです。
そうしたらもちろん唇が切れてアジは逃げ・・・。
本当に残念でした;

日付が変わる頃には親は寝て、一人で釣りモードです。
何度かうとうとしましたが、ずっとつり続けてましたね。
そして夜中にきたのは・・・
ゴンズイと、前日に来たものよりも一回り大きいシャコの手;
強い引きだったのですが、途中でちぎれてしまったようです。

とことん運ないなぁ・・・。

そんなこんなで夜は明け、下の写真は素晴らしい海の風景。

ロケーションは最高ですね(笑)
しかも釣り場も非常に足場が良く、お手軽です。

この後追加したのは、下の写真のキスと、チャリコだけでした。

この釣り場はこれにて撤収し、少し泳ぎに向かいます。
遠くにある台風の影響?で、ものすごい波。
岩場に近づいていた人が波で叩きつけられ、血だらけになっていました;
気をつけないとなぁ・・・;

そして、温泉に向かいます。
が、前々日から寝ていない僕はずっと休憩所で寝っぱなし。
まぁ、そういうのもありかなと^^;

ある程度時間が経ったので大阪方面に向けて出発です。
途中どこかで釣ろう〜ということになりましたが、
田辺で花火大会のようなので、田辺以南はパス。

というわけで、南部の堺漁港になりました。
親が一投目でヒメジを釣り上げましたが、
なんかよくわからん・・・というわけでリリースしてしまいました;

結構細かいアタリは来るもののなかなか食い込みません。

やっと釣り上げたのはチャリコ〜。

そして投げ返し続けます。
着水してから着底するまでの間にかなり大きなぶるぶるという感触。
ここであせらず食い込ませるべきでした・・・。
足元でばれてしまったのです。
高い堤防で一瞬だったのでいまいち分かりづらかったのですが、
色からするとキスかエソ。
キスなら尺ちかい・・・いや、それ以上かもしれません。
そういうところや、着底前にきたところから、エソだと言い聞かせましたが、
あのアタリはもしかして。。。

まさか二日連続で最大の大物をばらすことになるとは・・・;
まだまだ腕がたりませんね;

そんなわけで今回の釣果は以下の通りでした。


タックル(1)
竿サーフカスタムSF425BX
リールチタノスパワーエアロGT7000
道糸5号/8号
オモリテンビン20/25号
仕掛けキス用2本針仕掛け(ハリス3号、流線12号)

タックル(2)
竿エアロキャストSP425BX−T
リールパワーエアロ12000
道糸8号
オモリテンビン20/25号
仕掛けキス用2本針仕掛け(ハリス3号、流線12号)

釣果
マダイ5尾-17.0cm
シロギス1尾16.0cm
ハマフエフキ
(タマミ)
1尾−(リリース)
ネンブツダイ1尾−(リリース)
ゴンズイ1尾−(リリース)
クサフグ1尾−(リリース)
クロイシモチ5尾−(リリース)
シャコ1匹−(キープ)